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GTSJガスタービンセミナー(第38回)のお知らせ

「ガスタービンおよびエネルギー関連技術の最新動向」をテーマに、第38回ガスタービンセミナーを下記の通り開催いたします。 学会の会員、非会員を問わず、皆様のご参加をお待ちしております。

1.日時

平成22年1月21日(木)9:30~17:20(受付開始9:00),1月22日(金)9:30~17:30

2.場所

(株)東芝 本社ビル(地図参照)
東京都港区芝浦1-1-1(JR浜松町駅より徒歩7分)

3.主催

(社)日本ガスタービン学会

4.協賛

エネルギー・資源学会,火力原子力発電技術協会,計測自動制御学会,高温学会,自動車技術会,ターボ機械協会,天然ガス導入促進センター,電気学会,日本エネルギー学会,日本ガス協会,日本機械学会,日本金属学会,日本航空宇宙学会,日本航空技術協会,日本材料学会,日本セラミックス協会,日本鉄鋼協会,日本伝熱学会,日本内燃機関連合会,日本内燃力発電設備協会,日本燃焼学会,日本マリンエンジニアリング学会,日本非破壊検査協会,日本品質管理学会,腐食防食協会,溶接学会

5.セミナープログラム テーマ:「ガスタービンおよびエネルギー関連技術の最新動向」

1日目〔1月21日(木)〕※講演時間には質疑応答の時間を含む。

「セッション I:最新技術動向(1)」
1
ガスタービン用高温部材の開発と実用化戦略
―CO2排出25%削減への貢献をめざして―
9:30-10:30
(独)物質・材料研究機構
原田 広史 氏
2
ガスタービンサイクルにおける高効率化技術:AHATシステムの事例
10:30-11:30
(財)電力中央研究所
高橋 徹 氏
3
高湿分空気利用ガスタービン(AHAT)の開発状況
13:00-14:00
(株)日立製作所
圓島 信也 氏
4
VOC回収ガスタービンシステムについて
14:00-15:00
(株)IHI
芳村 幸宏 氏
5
大型事業用最新ガスタービンの開発動向について
15:20-16:20
三菱重工業(株)
岩崎 洋一 氏
6
発電用ガスタービン高温部品の寿命延伸技術開発と実機適用
16:20-17:20
東芝(株)
齊藤 大蔵 氏

2日目〔1月22日(金)〕

「セッションII:最新技術動向(2)」
7
多軸貫流型コンバインドサイクルの特長と設置計画の概要
9:30-10:30
(株)日立製作所
宮内 政弥 氏
8
航空機の燃料消費と代替燃料の動向
10:30-11:30
(独)宇宙航空研究開発機構
藤原 仁志 氏
9
SOFC-ガスタービン複合発電システムの開発
12:50-13:50
三菱重工業(株)
安藤 喜昌 氏
10
エネルギー経済モデルによるエネルギーシステムの最適設計
13:50-14:50
東北大学
中田 俊彦 氏
「パネルディスカッション」
11
エネルギー関連技術の現状と将来展望
15:05-17:30
[座長]
東北大学 中田俊彦氏
[パネリスト]
(財)電力中央研究所 池谷知彦氏
(独)産業技術総合研究所 長谷川裕夫氏
(株)東芝 田沼唯士氏
東京ガス(株) 森 雅晶氏
川崎重工業(株) 木村武清氏

6.セミナーの内容

  1. 「ガスタービン用高温部材の開発と実用化戦略 ―CO2排出25%削減への貢献をめざして―」
    ((独)物質・材料研究機構 原田 広史 氏)

    ジェットエンジンを含む各種ガスタービンに用いる高温高圧部材等の開発は内外で引続き盛んに行われており、タービン翼材、コーティング材、ディスク材などに耐用温度の向上した新材料が開発されている。このような材料の実用化戦略はジェットエンジンとガスタービンで、また国内と海外で異なる。本講演では材料開発の現状について述べるとともに、我が国の温暖化ガス排出削減中期目標である“2020年にて1990年比25%削減”に貢献するための材料実用化戦略などについて考える。

  2. 「ガスタービンサイクルにおける高効率化技術:AHATシステムの事例」((財)電力中央研究所 高橋 徹 氏)

    地球環境保護また発電コスト低減のため、発電システムの高効率化の継続的な取り組みは重要である。これまでの高効率化は、主に高温、高圧化によりなされてきたが、大容量化を伴うものであり、今後は中容量レベルで建設コストが低くかつ高効率な発電システムがあれば電源としての選択肢が広がると考えられる。そういった中、高湿分空気を利用することで中容量レベルでも高効率が得られるAHATシステムの研究開発が進められている。本講演では、AHATシステムの概要、効率向上メカニズムについて紹介する。

  3. 「高湿分空気利用ガスタービン(AHAT)の開発状況」(株)日立製作所 圓島 信也 氏)

    高湿分空気利用ガスタービン(AHAT)は、2004年から2011年にかけて(株)日立製作所、(財)電力中央研究所、住友精密工業(株)、三社共同の国プロで開発を進めている。 本セミナーでは、以下の内容について報告する。
    1)AHATのシステム構成、コンバインドサイクルとの特徴比較。
    2)AHATシステムを検証するために製作した3MW級AHATの試験状況。
    3)中容量AHATを実用化するための技術開発の計画概要、及び今後の展開。

  4. 「VOC回収ガスタービンシステムについて」((株)IHI 芳村 幸宏 氏)

    塗装や印刷で排出される揮発性有機化合物(VOC)は光化学オキシダントの原因物質で、官民をあげて削減を進めている。従来の焼却処理に対し可燃性のVOCをガスタービン燃料の一部に取り込めればVOC処理だけではなく省エネルギーにも貢献できる環境対策法となりえる。ここではガスタービンへの蒸気噴射技術を利用して活性炭に捕集したVOCを取り出し燃料化する世界初のVOC回収処理システムの開発について紹介する。

  5. 「大型事業用最新ガスタービンの開発動向について」(三菱重工業(株) 岩崎 洋一 氏)

    近年、地球温暖化問題がクローズアップされる中、エネルギー市場においてガスタービンコンバインド発電プラントの導入はその高い熱効率と優れた環境性の面から、世界的に活発である。これは、主機たるガスタービンの高温・高効率化に成功した事に因る処が大きく、当社も1980年代よりD形、F形、G形とタービン入口温度を上昇させた高効率ガスタービンを開発し、国内外に多数納入して,順調な運転実績を示してきた。本稿では,当社ガスタービンの最近の取り組み状況及び今後のガスタービンの最新技術・開発動向について紹介する。

  6. 「発電用ガスタービン高温部品の寿命延伸技術開発と実機適用」((株)東芝 齊藤 大蔵 氏)

    ガスタービンの高温部品は過酷な環境で使用されるため、運転時間とともに劣化・損傷が生じている。そのため、これらの部品は点検、補修を繰返しながら使用し、管理寿命に到達する。昨今、高温部品の予防保全に関する寿命診断技術や補修技術が開発されており、特に寿命延伸技術は環境保全の観点からも注目されている。ここでは、発電用ガスタービン動翼の寿命延伸技術開発と実機への 適用に関して紹介する。

  7. 「多軸貫流型コンバインドサイクルの特長と設置計画の概要」((株)日立製作所 宮内 政弥 氏)

    近年、欧州では貫流型HRSGを採用したコンバインドサイクルが注目されている。(株)日立製作所とバブコック日立(株)は、中部電力(株)殿上越火力発電所向けに、貫流型コンバインドサイクルにガスタービン2台を組み合わせて、いわゆる2on1の多軸構成とした世界初の多軸貫流型コンバインドサイクル3ブロック(合計出力1785MW)を、2012年7月の初号機運開に向けて建設中である。 本論文では、貫流型HRSG採用による起動特性の向上と多軸構成の採用による高効率化など多軸貫流型コンバインドサイクルの特長について述べるとともに、上越火力発電所の計画概要について紹介する。

  8. 「航空機の燃料消費と代替燃料の動向」((独)宇宙航空研究開発機構 藤原 仁志 氏)

    近年の地球温暖化防止を目的としたCO₂排出量削減の動きは、航空業界にも多大な影響を与えており、世界中で、航空機の排出するCO₂を削減しようとする機運が高まっている。実際,ICAO(国際民間航空機関)では、航空機の排出するCO₂を規制しようという動きがあり、その具体的な方法が検討され始めている。本稿では、身近な中大型の旅客機における、燃料の消費量や燃費削減のポイント、代替燃料導入の動きなどについて述べる。

  9. 「SOFC-ガスタービン複合発電システムの開発」(三菱重工業(株) 安藤 喜昌 氏)

    高温作動のSOFCはガスタービン複合発電と組合せて70%以上の高効率発電が可能である。三菱重工業はNEDO委託研究にてSOFC-MGT複合発電システムを製作・運転し、最大出力229kW、発電効率52.1%(LHV送電端)を達成した。さらに3,000時間運転で信頼性と耐久性を検証した。 本セミナーでは、SOFC-MGT複合発電の運転成果及びSOFCシステムの信頼性・耐久性向上のために取組んでいる要素技術開発の進捗を中心に発表する。

  10. 「エネルギー経済モデルによるエネルギーシステムの最適設計」(東北大学 中田 俊彦 氏)

    エネルギー経済モデルを用いるシミュレーション解析は、低炭素社会の試設計に適用可能な手法の一つである。エネルギー変換技術の熱効率、環境影響、経済性などの要因を考慮したシステム設計が可能となる。本セッションでは、技術の市場習熟や熟練度を表す習熟曲線を取り入れて、将来技術の市場への導入可能性を評価する研究事例を取り上げる。さらに、火力発電部門におけるCCSとIGCCを対象とするケーススタディも紹介する。

  11. パネルディスカッション「エネルギー関連技術の現状と将来展望」([座長]東北大学 中田 俊彦 氏)

    ガスタービン・蒸気タービンをはじめ、これらに関連した研究・技術開発や運用などの最前線でご活躍されている専門家をパネリストにお招きして、特に、「省エネ」、「低炭素化」、「温暖化ガス削減」に焦点を絞ってご講演いただき、その後、エネルギーの安定供給や経済性などの視点も交えて、これらを実現するための今後の課題や展望についてディスカッションします。

7.参加要領

  1. 参加費

    ◆主催および協賛団体会員2日間25,000円1日のみ18,000円
    ◆学生会員5,000円
    ◆会員外2日間35,000円1日のみ25,000円
    ◆会員外(学生)8,000円
    ◆資料のみ1冊5,000円(残部ある場合)

  2. 申込方法

    申込書WordファイルPDFファイル)に所属、氏名、加入学協会名、GTSJ会員は会員番号等必要事項を明記の上、 下記事務局宛平成22年1月15日(金)までにお送り下さい。 (ホームページからも申込ができます
    また、参加費につきましては平成22年1月19日(火)までに以下の方法にてお支払い下さい。 支払い期日に間に合わない場合には事務局までご連絡ください。

    ・郵便振替00170-9-179578(日本ガスタービン学会)
    ・銀行振込みずほ銀行新宿西口支店(普)1703707(日本ガスタービン学会)
    ・現金書留

  3. 事務局

    (社)日本ガスタービン学会

    〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-5-13-402
    Tel.03-3365-0095, Fax.03-3365-0387
    URL. http://www.gtsj.org/ E-Mail メールアドレス

*資料集・ネームカードは当日受付にてお渡しします。

会場地図

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