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第49回ガスタービンセミナー

第49回ガスタ-ビンセミナーのお知らせ


「ガスタービンの最新技術動向および低炭素社会に向けた技術開発」をテーマとして,第49回ガスタービンセミナーを下記の通り開催いたします。学会の会員,非会員を問わず,皆様のご参加をお待ちしております。


1.日時:2021年1月29日(金) 10:00~15:00

2.開催方式:Zoomを用いたオンライン開催
 *接続先URLは参加者に電子メールにてお知らせ致します。

3.主催:公益社団法人 日本ガスタービン学会

4.協賛:エネルギー・資源学会,可視化情報学会,火力原子力発電技術協会,計測自動制御学会,自動車技術会,
 コージェネレーション・エネルギー高度利用センター,スマートプロセス学会,ターボ機械協会,電気学会,
 日本液体微粒化学会,日本エネルギー学会,日本ガス協会,日本機械学会,日本金属学会,
 日本航空宇宙学会,日本航空技術協会,日本材料学会,日本セラミックス協会,日本鉄鋼協会,
 日本伝熱学会,日本トライボロジー学会,日本内燃機関連合会,日本内燃力発電設備協会,日本燃焼学会,
 日本非破壊検査協会,日本品質管理学会,日本複合材料学会,日本マリンエンジニアリング学会,
 日本溶射学会,日本陸用内燃機関協会,日本流体力学会,腐食防食学会,溶接学会

5.セミナープログラム(予定):
テーマ「ガスタービンの最新技術動向および低炭素社会に向けた技術開発」
 *講演時間には質疑応答の時間10分を含む

「セッションⅠ:エネルギーとものづくり」
 (1)10:00-10:40最新鋭1650℃級JAC形ガスタービンの実機実証
 三菱パワー(株)  若園 進  氏
 (2)10:40-11:20国際水素サプライチェーンの構築とガスタービン発電での水素利活用
 川崎重工業(株)  足利 貢  氏
 (3)11:20-12:00航空機用ガスタービンエンジンへのAdditive Manufacturing部品の適用研究
 (株)本田技術研究所  梶浦 幸生 氏

「セッションⅡ:航空分野における低炭素化」
 (4)13:00-13:40脱炭素化にむけた航空機・エンジン電動化システムの役割
 (株)IHI  大依 仁  氏
 (5)13:40-14:20航空機エンジンの洗浄の現状と課題
 (株)JALエンジニアリング  永田 篤志 氏
 (6)14:20-15:00低炭素化に向けた航空エンジン研究開発動向
 (国研)宇宙航空研究開発機構  岡井 敬一 氏

6.セミナーの内容:

(1)「最新鋭1650℃級JAC形ガスタービンの実機実証」
(三菱パワー(株)   若園 進  氏)
 世界で初めてガスタービン入口温度1,650℃の高温化を達成した次世代高効率ガスタービン「JAC(J-series Air-Cooled)形」の長期実証に向け,高砂工場(兵庫県高砂市)内に鋭意建設を進めてきた実証設備複合サイクル発電所第2号発電設備(通称:第二T地点)の稼働を開始し,ガスタービン入口温度1,650℃での定格運転状態を達成した。本ガスタービンについての開発コンセプト,及び実機検証結果を紹介する。

(2)「国際水素サプライチェーンの構築とガスタービン発電での水素利活用」
(川崎重工業(株)   足利 貢  氏)
 脱炭素社会の実現に向けて水素エネルギーの社会実装が世界的に注目を集めている。川崎重工では,液化水素をキャリアとして長距離・大量輸送が可能となる水素サプライチェーンの構築を目指しており,現在,そのパイロット実証を進めている。また,水素利活用のアプリケーションとして水素ガスタービンの開発も進めており,これを適用した発電実証も行っている。本講演では,神戸を中心に進めているこれらの実証や水素ガスタービンの開発ついて紹介する。

(3)「航空機用ガスタービンエンジンへのAdditive Manufacturing部品の適用研究」
((株)本田技術研究所   梶浦 幸生 氏)
 2013年ころから,欧米を中心に金属積層造形(Additive Manufacturing)が広く知られるようになり,近年では実部品としての適用事例もいくつか報告されている。本田技術研究所では,1990年代後半から当時はRapid Prototypeや3Dプリンティングと呼ばれていた光造形や砂・樹脂・金属の積層造形技術を用いて,その造形物や部品を研究開発及び試作に活用してきた。本講演では,これまでの航空機用ガスタービンエンジン開発活動並びに他事業領域におけるAdditive Manufacturing技術の適用事例と,将来に向けた部品の適用研究について紹介する。

(4)「脱炭素化にむけた航空機・エンジン電動化システムの役割」
((株)IHI   大依 仁  氏)
 旅客機輸送は2050年に向けて大幅に増加すると予測され,従来の燃費改善ペースにとどまると,絶対量だけではなく,地球上で排出されるCO2に占める航空機の相対的な割合が,顕著に増加すると想定される。IHIでは,旅客機の脱炭素化をゴールに見据えて,航空機・エンジン電動化システムの実用化研究を行っている。本講演では,国際的な脱炭素航空機の動向とIHIの取り組みについて解説する。

(5)「航空機エンジンの洗浄の現状と課題」
((株)JALエンジニアリング  永田 篤志 氏)
 エアラインでは以前よりエンジンの水洗浄を定期的に行い,主に圧縮機翼表面に蓄積された汚れを除去することによりエンジンの燃費を維持・向上させ,二酸化炭素の排出削減に寄与してきた。また,洗浄後のエンジンから供給される客室与圧用空気の異臭の問題や,オイルシステム,制御システムへの水分混入の問題,洗浄効率や廃液処理の問題をエンジンメーカーと共に解決してきた。これらの取り組みについて具体例を交えて紹介するとともに,近年開発された水洗浄に代わる新たなエンジン洗浄方法である泡洗浄について紹介する。

(6)「低炭素化に向けた航空エンジン研究開発動向」
((国研)宇宙航空研究開発機構  岡井 敬一 氏)
 COVID-19の影響の下,旅客輸送・航空産業は打撃を受けているものの,欧州を中心として航空機の低炭素化に向けた取り組みは着実に進んでいる。本講演では,中長期的視点で低炭素化に寄与する航空エンジン技術開発等の取り組みを,JAXAにおける研究事例も交えながら概説する。バイオ燃料等現在利用可能な航空代替燃料に関する現状と展望,最近改めて脚光を浴びている水素燃料航空機(用エンジン)や航空機推進電動化の動向をまとめる。

7.参加要領:
 1)参加費(税込)◆主催および協賛団体会員11,000円
 ◆会員外16,500円
 ◆学生無料(本年度限定)
 *講演資料集は,PDFファイルとして事前配布

 2)申込方法こちらのリンクよりお申し込みください。【申込締切:2021年1月25日(月)
 参加費は2021年1月26日(火)までに以下の方法にてお支払いください。
 支払い期日に間に合わない場合には,事務局までご連絡ください。
 ・郵便振替   00170-9-179578
 ・銀行振込   みずほ銀行 新宿西口支店 (普)1812298
 ・PayPal(クレジットカード決済) ※後日,支払先情報をメールにてお送りします。
 *口座名はいずれも,「シャ)ニホンガスタービンガッカイ」です。

 3)事務局公益社団法人 日本ガスタービン学会
 〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-5-13-402
 Tel: 03-3365-0095Fax: 03-3365-0387
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